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木の温もりに包まれた天然の石

改装したてのホテル・ル・モルガーヌ****は、シンプルで温かみのあるスタイルに仕上げられています。山とシャモニーという周囲の自然環境を反映した無機質でナチュラルな館内は、高級感が漂い、現代性と正統性をはっきりと主張しています。

「シックで、スポーティーで、現代的で、持続可能な開発に取り組んだ(ホテル)」。ホテルとその56室の内装を手がけたインテリアデザイン事務所「エカルト」(ジル・ルボルニュ、アシスタントのレスリー・ゴーティエ)は、こう言います。 「私たちは、内装にこの山や氷河の景観を反映させたいと思いました。このため、ホテルと自然、そして現代路線、即ち、非常に現代的なスタイルを結び付ける絆を作らねばなりませんでした。 」

ホテルの外壁は、周囲の山々に着想を得て、シャモニー渓谷の花崗岩に似た色に塗られています。一方、木材は暖色系の茶色、柱は赤銅色のステイン仕上げが施されています。

ロビーは石や未加工の木材など、シンプルな素材でできています。床はスレートタイルが敷き詰められています。また、シャモニー谷の花崗岩や磨かれたオーク材も使用されています。

調度品はこの建築にぴったりと溶け込むように吟味され、「シックでスポーティーな」雰囲気をもたらしています。 スタルク、ウェグナー、ウルキオラ、イームズなどのデザイナー作の家具は、シンプルでありながらも温かみのあるラインを持っていますが、なかでもテーヨ・レミのオリジナルなサスペンションランプに見事にマッチしたアントニオ・チッテリオとフィリップ・スタルクのソファーは際立っています。

こうして、山の現代的な高級リゾートホテルが誕生しました。

そのスタイルは、現代性と正統性、スポーツとリラクゼーションなどの間の橋渡しを担い、これらを完璧に調和させています。